忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


スマホの乙女ゲームでいちばんお気に入りはいまのところ ダメ×プリ です。

元はと言えば、あんスタ副会長萌えからの梅原さん繋がりで始めたのですが
シナリオがラブコメで楽しくて、すっかりダメ×プリにはまりました。
なんだかんだ細く長くやってます。







小国イナコの姫、アニちゃんが、ダメ王子たちと繰り広げるドタバタラブストーリーです。
姫のツッコミがとても楽しい。
2018年1月にアニメ化されるので、今からやっておくとアニメも楽しめるかなと思います。

バージョンが上がってしまってから、ダメエンドを回収してからじゃないとラブエンドに行けないという残念なことになってしまいました。
シナリオは細切れで、ミニゲームをクリアしながら進めていきます。
電車の中とか暇暇にちょいちょいやってるとまあなんとか行ける感じです。

イベントとかも、シナリオを読むことをゴールにすれば課金しなくてもまあなんとか。
攻略序盤は厳しいですが、一人クリアするごとにゲーム内通貨ボーナスアイテムがもらえるので、だんだん楽になっていきます。

なかなか楽しめてるので、ちょびっとお布施しましたね、私は。

好きなシナリオは、ヴィーノとリオットです。

ヴィーノ(cv.梅原裕一郎)



リオット(cv.武内駿輔)



ミリドニア騎士団には第一騎士団長リオット、第二騎士団長ミハルト、第三騎士団長カルボの三人がいて、ミハルトとカルボはいまのところ攻略できないんですが、この3人の雰囲気がいいんですよ。孟徳軍よりコミカル。ミハルト、カルボのルート開かないかなあなんて思ってるくらいです。

隙間時間のお楽しみにおすすめです。

拍手[0回]

PR

三国恋戦記を始めてからというもの、ほぼほぼ空き時間を三国恋戦記に使っていました。
11月は恐ろしく忙しくてなかなか休日がちゃんと取れなくて、お預けになってましたが、帰ってきましたよ。

攻略対象10人もいたのに残るは2人、雲長さんと師匠のみ。

続きが読みたいのに読み終えるのもったいないなぁ。
雲長さんは櫻井ボイスでクールな感じ。どんなお話なのか楽しみです。



以下ネタバレありのプレイ中のライブメモ

最初の図書館の選択肢のあと、いつもと違う展開が。めがね!?ふぁぁぁぁ!(←脳内で雲長さんにめがねかけて結髪させて10MK)

お!おお!めがね男子キタコレ

片付いてる部屋、物が少ない、移動が楽…
なんの伏線なんだろう。

そして、料理男子!
雲長さんの手作りおやつ食べたいです。

赤兎は誰と絡んでるんだろう。
謎が多い人だ…。

黄巾党パートに飛んでも淡々としている雲長さん。彼もいつデレるのかわかんないですね。

うーん。味付けが馴染みある…。
もしや彼も現代から…?んなわけないか。

あれ?んなわけあった…。
字が名前になってる謎。
何度も繰り返す並行世界。
ほむほむ
世界に取り込まれるの怖かっただろうな…。

本の謎について、中の人はあんまり考えないようにしています。タイムパラドックスとかいろいろありそうなんで、漠然と花ちゃんと同じ目線で楽しんでたのです。まさか、そこを絡めたルートがあるとは思ってなかった。三国恋戦記はいい意味で予想以上のことがたくさんありますね。

そうすると、帰還エンドがGOODかな。
帰還できても、もう一度巡り合うというハードルがあるんだ。また逢えることを信じて夕陽の中でのキスシーン美しいです。

現代で同じ会話を繰り返して溢れる記憶。
めがねをかけた広生さん、笑顔になれて良かった。
ちょっと重たい気がしなくもないけど。

エンディングの歌になる前、キャラごとに音楽違うのだけど、雲長さんバージョン好きだなあ。これも音楽鑑賞にあればいいのに。

雲長さんだけアニメで言うところのCパートがない…ぐぬぬ。

クリア後のスペシャルはタイムパラドックスをさらに掘り下げるので説明を聞いてるとやや混乱します。どうやって本が移動したんだ…とか、2人が帰還した後のあの世界の雲長さんはどうなったのか…とかね。
ですが。
雲長さんのお話はここからが本番なんだと思います。なんか花ゆめっぽいですよね。

拍手[0回]


スタッフの方々の個人のページないのかなあと思って、
探してみたらぐーぐる先生が教えてくれました。

スズケン様 KALEIDOSCOPE 

 

携帯用三国応援ページ がありまして、
手紙というかたちのSSがあります。

どれも音声つきで脳内再生余裕です。

ほんと感謝しかないです。
10人それぞれが語りかけてくれるみたい。

ひとりあたり最低でも100MKの威力。
電車のなかで読んだら確実に不審者レベルでにやける・・・。

携帯用サイズのイラストも置いて下さっています。
なでなで玄徳さん、尊いです。

ありがとうございます。

やっぱり玄徳さんがお気に入りなんでしょうか。
というか他のお仕事のイラストも拝見しましたけど
黒髪系キャラが特に美麗な気がします。

最近はこのページ、更新されていないようですが、
また活動されると嬉しいなあ。

あとヴァルプルガの詩の原画を描いておられるそうで・・

今後の楽しみが増えました。

拍手[0回]


忙しいといったな。あれは本当だ。

なんでしょうね、忙しすぎハイってやつですかね。

今朝、電車の中から黄色く色づいた銀杏が見えて、猛然とスマホのメモに書きはじめ、昼休みと帰りの電車と風呂上りの時間に一気に書き上げました。

孟花初めて書けて満足です。

ではでは。

拍手[0回]


「花ちゃん、出かけよう」

秋から冬に差し掛かる晴れが続いた日の早朝、窓の外から潜めた孟徳さんの声がした。

前に襄陽で抜け出した時みたいに、孟徳さんは髪を一つに結んで軽装になっている。

「孟徳さん?今日は会談とか会議とかいろいろって言ってませんでした?」

「うん、文若が昨夜こっちに来てくれたから、任せることにした。ここ半月くらい君とゆっくり過ごせてないからね。ま、かなり頑張った俺としては君と過ごす時間っていうご褒美ぐらいもらっても良いと思うんだ」

こんな天気の良い日に孟徳さんと出かけられるのは、すごく嬉しい。

文若さんは了解してるのか…何故孟徳さんは軽装で窓の下から声がするのか…と疑問が浮かばなくもないけど、それ以上考えるのはやめておく。

何となく、文若さんの深いため息が聞こえる気がして心の中でごめんなさい!と手を合わせた。

「早く行こう!何なら着替えを手伝ってあげ…」

笑顔で急かされる。

「すぐ着替えます!」

慌てて返事をすると、孟徳さんの笑い声が聞こえた。
前のめりで軽装に着替える。大事にしまっていた襄陽で買ってもらった耳飾りもつけて。

窓からこっそり出るのに抱きとめられて、スリルでどきどきしてるのか、孟徳さんが近いからどきどきしてるのかわからないけど、それだけで楽しくてたまらない。

「耳飾り、つけてきてくれたんだ。かわいいなあ。君のそういうとこ大好きだよ」

耳元に孟徳さんの柔らかな声がする。優しく見つめられて、言葉を探してるとおでこにキスが降ってきた。

「んー、このまま君を抱きしめていたい……けど、見つかる前に行こう!手、ちょうだい」

孟徳さんは、自分を納得させるように言葉にして私の両肩を包むようにとんとん叩いて、手を引いて歩いて行く。

城壁の外に待機させていた馬に二人で乗って、ひんやりして乾いた風のなか、駆けていく。
日差しが柔らかくて気持ちいい。
どこに行くか聞いてみたけど、秘密にされた。

最初に寄った街で、朝昼兼用の食事とお茶にする。いつもの紅い衣装は孟徳さんらしいけど、たまに見るこういう姿も似合ってる。

「花ちゃん、こっち、こっち」

私の手を引いて店から店へと連れ回す孟徳さんの笑顔は、城でみるのと違う気がした。

私は孟徳さんが責任やしがらみを纏った大人になってからしか知らないけど、もし、同じ学校で一つか二つ上の先輩だったら、こんな顔で笑って、いっぱい一緒にいたんだろうなと思う。

襄陽で過ごした時みたいに、街の人は誰も孟徳さんだとは気づかない。なのに、やっぱり人目を惹く。屋台のおじさんは気前よくおまけしてくれるし、店番の女の人はうっとり孟徳さんを見上げていた。孟徳さんは、丞相という肩書きがなくても人を魅きつける。

孟徳さんは気づいて知らぬふりをしてるのか、人目を惹くのが当たり前になってしまっていて気にしていないのかわからない。

周りの様子がどうであれ、私だけを気にかけてくれる。それがくすぐったくて、今でも照れてしまう。

「ねえ、これ、どうかな?」

小物屋さんの店先で、孟徳さんがいつもしている帯のような暖かな黄色の玉がついた首飾りを私の胸元にあわせてきた。
しずく型がかわいい。派手すぎないところは私の好みを考えてくれている気がする。

「わあ、かわいい!」

「じゃあ、これ、今日の記念に。ずっと覚えててほしいんだ」

「ふふっ、お出かけする度に買ってもらったら、おばあちゃんになるころには、じゃらじゃらになって全部つけたら首が長くなりそう……」

「あははっ、君の姿が埋もれてしまうくらいにたくさん出かけたいね」

「はい!私も一緒にいたいです」

「嬉しいこというねー」

孟徳さんにも、私のお小遣いからお揃いの玉の根付を買って街を後にした。



馬を早駆けして、昼過ぎに着いた丘には大きな銀杏が秋の日差しを受けて金色に輝いていた。

こんな大きな銀杏はこの世界に来る前、神社でも公園でも見たことはなかった。

冷たい北風が吹き抜けると、ざぁっと葉ずれの音がする。
抜けるような青い空に、銀杏の黄色が舞い散る。

「すごい……金色の雨みたい……」

不意に背中からぎゅっと抱きしめられる。私の肩に顔を埋めて孟徳さんが呟いた。

「君にこれを見せたかったんだ。昔、ここを通った時もこんな季節だった。俺、その時ね、今の君と同じこと思ったんだ」

くぐもった声は少し震えてる気がした。

“適切な判断と決定” を察して選択できる人だから背負いこんでしまった重荷。

感受性が豊かだから察してしまえるけれど、もしもそういう判断が必要でないところにいたのなら……。

私といる時はただの“孟徳さん”でいてほしい。

「おんなじ、ですね」

孟徳さんの腕に手を添えて、そっと撫でる。

「うん……そうだね……君が俺と同じ言葉で表現するとまでは思ってなかった。君といると素直な気持ちになるんだ。俺の気持ちの柔らかなとこで感じるものを君と共有したかった」

「この銀杏の色だから、この玉なんですね」

「あ、うれしいな、わかってくれた?
……ねぇ、顔見せて。どんなかわいい顔して君はそんなこと言うの?」

優しく口づけされる。

「……近すぎて、顔、見えてないですよ」

おでこをくっつけて、囁く。

「見えた……誰よりも、君の一番近くにいたいんだ。愛してるよ」


金色の雨よりもたくさんの甘い口づけが降る。

この色はずっと忘れない。

孟徳さんの優しい瞳も。







拍手[2回]