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玄徳さんルートクリアしました。

何故こんなに良いものを積んでたのだ私は!

終わってから、たっぷり余韻に浸れました。
ネタバレありの感想を巡って、うんうんわかるわーと頷いてます。

(以下ネタバレあり)

王道です。
もう、まごう事なき王道。

頼れて優しくて強くて信念があって誠実で。
年上のなでなでしてくれるお兄さん的な。
さらに、ほのかな想いが募ってきたあたりで、離れることになったり、気持ちがすれ違ったり。

夜食を差し入れたあと壁越しの会話が切なすぎる。差分たっぷりあって、ここ、良いシーンですよね。

さらに尚香さんの登場で、政治的な立場を考えると反対もできず、自室に帰ってきた花ちゃん。悲しい。どなたかも感想で書いてたけど、芙蓉姫がいてくれて本当に良かった。私もここ、ほろりと泣いてしまいました。

気持ちのすれ違いはお互いが相手を想う故で、どうなっちゃうんだろうってはらはらします。ここまで感情移入した乙女ゲーム久しぶりかも。

クライマックスで混乱しながら気持ちをぽろりとこぼす花ちゃんをお姫様抱っこからの壁ドンでキスですか…。
もう、途中散々はらはらしただけにこの全部盛りが本当にうれしくて。花ちゃん良かったねーって気持ちがほっこりしました。

全般スチル美しいんですけど、特に横顔の描き方がとても好みです。玄徳さんの横顔いいですよね。

エンディングで、小さな画面で本編では初めは読めない描写があって、あの時こうなってたのか!っていう演出があるのだけど、これは他のエンディング回収する時に読めました。

玄徳さん、こっそりキスしてたのね…。この我慢しようとしてるのに想いが溢れて止まれない感じは、玄徳さんの完璧さが綻ぶところで、正しく在ろうとするのに、花ちゃんのことになると、そうできなくなる自分に戸惑うところもまた良しという感じです。

けっこうはまってしまったのでしばらく余韻に浸ってから他のルートに切り替えようかな。

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